一、竹取物語里的幾句詩:
逢ふことも なみだに浮かぶわが身には 死なぬ藥も何にかはせむ
不見之緣 悲淚滿衣襟 不死靈藥又何用
わか弓(ゆみ)の力は龍あらば ふと射殺して 首の玉は取りてむ
此弓之力 箭可射殺龍 取其首級之玉珠
まことかと聞 きて見つれば言の葉を 飾れる玉の 枝にぞありける
華麗之辭 假幾可亂真 奈何玉枝非俗物
限りなき 思ひに焼けぬ皮衣 袂かはきて けふこそは著め
苦戀之火 不能燃此裘 今日逢君淚始干
なごりなく 燃ゆと知りせば皮衣 思ひの外衣 置きて見ましを
華美之裘 熾火了無痕 徒有虛表枉用心
年を経て波立ち寄らぬ住の江の まつかひなしと聞くはまことか
此生之待 燕子之安貝 縹緲之說可是真
おく露の光をだにぞ宿さまし をぐら山にて何もとねけむ
微露之光 怎與月爭輝 大概取自小倉山
今はとて 天の羽衣著るをりぞ 君をあはれと思ひいでける
歸去之時 羽衣輕著身 慕君之思深無奈
二、《竹取物語》中有沒有詩,如果有,拜托打上來
《竹取物語》中的詩句:不死靈藥 逢ふこともなみだに浮かぶわが身には 死なぬ藥も何にかはせむ 不見之緣 悲淚滿衣襟 不死靈藥又何用龍頭之珠 わか弓(ゆみ)の力は龍あらば ふと射殺して首の玉は取りてむ 此弓之力 箭可射殺龍 取其首級之玉珠蓬萊玉枝 まことかと聞 きて見つれば言の葉を飾れる玉の 枝にぞありける 華麗之辭 假幾可亂真 奈何玉枝非俗物火鼠之裘 限りなき 思ひに焼けぬ皮衣 袂かはきて けふこそは著め 苦戀之火 不能燃此裘 今日逢君淚始干 なごりなく 燃ゆと知りせば皮衣 思ひの外衣置きて見ましを 華美之裘 熾火了無痕 徒有虛表枉用心燕之子安貝 年を経て波立ち寄らぬ住の江の まつかひなしと聞くはまことか 此生之待 燕子之安貝 縹緲之說可是真佛之玉缽 おく露の光をだにぞ宿さまし をぐら山にて何もとねけむ 微露之光 怎與月爭輝 大概取自小倉山天之羽衣 滿月之秋 黃葉落羅裳 恰逢與君離別時 (這句日語沒有翻譯的,但是竹取物語里面確實是9句而不是一般人知道的8句) 今はとて 天の羽衣著るをりぞ 君をあはれと思ひいでける 歸去之時 羽衣輕著身 慕君之思深無奈。
三、求《竹取物語》里輝夜姬飛走后皇帝寫的那首詩
竹取物語一 輝夜姬的出生 ??從前有一個伐竹的老公公。
他常到山中去伐竹,拿來制成竹籃,竹籠等器物,賣給別人,以為生計。他的姓名叫做贊岐造麻呂。
有一天,他照例去伐竹,看見有一枝竹。竿子上發光。
他覺得奇怪,走近一看,竹中有光射出。再走近去仔細看看,原來有一個約三寸長的可愛的小人,住在里頭。
于是老公公說:"你住在我天天看見的竹子里,當然是我的孩子了。"就把這孩子托在手中,帶回家去。
??老公公把這孩子交給老婆婆撫養。孩子長得非常美麗,可是身體十分細小,只得把她養在籃子里。
??老公公自從找到了這孩子之后,去伐竹時,常常發現竹節中有許多黃金。于是這老頭兒便自然地變成了富翁。
??孩子在養育中一天天長大起來,正像筍變成竹一樣。三個月之后,已經變成一個姑娘。
于是給她梳髻,給她穿裙子。老公公把她養在家里,不讓出門,異常憐愛她。
這期間,孩子的相貌越長越漂亮,使得屋子里充滿光輝,沒有一處黑暗。有時老公公心緒不好,胸中苦悶,只要看到這孩子,苦痛自會消失。
有時,即使動怒,一看到這孩子,立刻心平氣和。此后老公公仍然天天去伐竹,每一節竹里都有黃金。
于是家中日漸富裕,老翁變成了一個百萬長者。 ??孩子漸漸長大起來。
老公公就到三室戶地方去請一個名叫齋部秋田的人來,給她起名字。秋田稱她為"嫩竹的輝夜姬"。
或可寫作"赫映姬",意思是夜間也光彩煥發。取名后三天之內,老翁舉行慶祝,大辦筵席,表演種種歌舞音樂。
不論男女,都被請來參加宴會。 二 求婚 ??天下所有男子,不論富貴之人或貧賤之夫,都想設法娶得這輝夜姬。
他們徒聞其名,心中恍惚,有如燃燒,希望只見一面也好。住在輝夜姬家附近的人和住在她家隔壁的人,也不能窺見輝夜姬的容顏,何況別的男子。
他們通夜不眠,暗中在墻上挖個洞,張望窺探,聊以慰情。從這時候起,這種行為被稱為偷情。
然而他們只是暗夜里在無人居住之處漫步,一點效果也沒有。至多只能向她家里的人開口,好像要講什么事情。
然而沒有人答應他們。雖然這樣,他們也不懊喪。
那些公子哥兒離不開這地方,有許多人日夜在這里傍徨。 ??容易斷念的人們,知道已經沒有希望,在這里徘徊,徒勞無益,于是回心轉意,不再來了。
然而其中還有五個有名的人,繼續不斷地來訪。這五個人不肯斷念,仍是日日夜夜地夢想著。
其中一人叫做石竹皇子,另一人叫做車持皇子,又一人叫做右大臣阿部御主人,再一人叫做大納言大伴御行,最后一人叫做中納言石上麻呂。這些人,只要聽見哪里的女人容貌美麗,即使是世間尋常的女人,也立刻想看看。
因此聽到了輝夜姬的大名,心中焦灼不堪,魂夢倒,飯也不吃,便跑到她家附近,徘徊彷徨,然而一向毫無效果。寫了信送去,也得不到回音。
于是相思成病,寫了失戀的詩送去,然而也沒有答復。明知無用,心一直不死,隆冬天氣,冰雪載途或是炎夏六月,雷鳴雨打之時,他們還是繼續不斷地來訪;有一天,有一人把老翁叫出來,低頭合掌,向他要求道: ??“請把您的女兒嫁給我!” ??老翁只是回答他道: ??"她不是我生的女兒,所以我不能自由作主。”
??不知不覺地又過了些時光。 ??這樣,這些人回家去,都魂牽夢縈,懊恨之極,便去求神拜佛,或者許下愿心,要菩薩保佑他們忘懷這女子。
然而還是無用。于是他們又回心轉意,老公公雖然這樣說,難道這女子可以終身不嫁人么?便照舊到輝夜姬家附近流連傍徨,借此表示他們的至誠。
??老翁看到這般光景,有一次對輝夜姬說: ??"我家最高貴最高貴的姑娘!你原是神佛轉生,不是我這個老頭兒所生的孩子。但是我費盡心血養育你成長,你可否顧念,我這點微勞,聽我說一句話?” ??輝夜姬答道:"啊呀!什么話我都聽。
不過您說我是變怪轉生,我直到現在一向不知;我只知道您是我的生身父親呀!" ??老翁說":啊,那是再好沒有了!"我現在已經七十多歲。老實說,我的命盡于今日或明日,不得而知了。
我有一句話要對你說,大凡是人,既已生在這世界上,男的一定要娶一個女的,女的一定要嫁一個男的,這是人世間的規則呀,必須這樣,方才門戶增光,人口繁盛。就是你,也非走這條路不可呢。
" ??輝夜姬答道,"哪里有這種事,我不愿意。” ??老翁說:"啊呀!你雖然是神佛轉生,總是一個女人呀。
現在我活著的時候,不妨這樣過日子。如果我死了,怎么辦呢?那五個人,那樣經年累月的來訪,對你戀幕之心實在很深。
他們已經明言要娶你。你應該早下個決心,和其中某一個人定親,好么?” ??輝夜姬答道:"唉,這些都是庸庸碌碌的人呀。
不知道對方的心,而貿然和他定親,到到后來他的心變了,教人后悔莫及。無論這人地位怎樣高,相貌怎樣好。
不知其心而同他定親,斷然不可。" ??"嗯。
你說得有理,"老翁點頭稱是。又說,"那么,你究竟想同怎樣的人定親呢?那五個人都是對你很誠心的啊。
" ??輝夜姬答道:"怎樣的人嘛,我并沒有特別的要求,只是有一點點小事。那五個人之中,無論哪個都很誠心,怎么可說哪一個優,哪一個劣呢?所以,我希望,誰能把我。
四、《竹取物語》中有沒有詩,如果有,拜托打上來
《竹取物語》中的詩句:
不死靈藥
逢ふこともなみだに浮かぶわが身には 死なぬ藥も何にかはせむ 不見之緣 悲淚滿衣襟 不死靈藥又何用
龍頭之珠
わか弓(ゆみ)の力は龍あらば ふと射殺して首の玉は取りてむ 此弓之力 箭可射殺龍 取其首級之玉珠
蓬萊玉枝
まことかと聞 きて見つれば言の葉を飾れる玉の 枝にぞありける 華麗之辭 假幾可亂真 奈何玉枝非俗物
火鼠之裘
限りなき 思ひに焼けぬ皮衣 袂かはきて けふこそは著め 苦戀之火 不能燃此裘 今日逢君淚始干 なごりなく 燃ゆと知りせば皮衣 思ひの外衣置きて見ましを 華美之裘 熾火了無痕 徒有虛表枉用心
燕之子安貝
年を経て波立ち寄らぬ住の江の まつかひなしと聞くはまことか 此生之待 燕子之安貝 縹緲之說可是真
佛之玉缽
おく露の光をだにぞ宿さまし をぐら山にて何もとねけむ 微露之光 怎與月爭輝 大概取自小倉山
天之羽衣
滿月之秋 黃葉落羅裳 恰逢與君離別時 (這句日語沒有翻譯的,但是竹取物語里面確實是9句而不是一般人知道的8句) 今はとて 天の羽衣著るをりぞ 君をあはれと思ひいでける 歸去之時 羽衣輕著身 慕君之思深無奈
五、求竹取物語古語全文,看清楚是古代日語全文,最好是掃描版
竹取物語 一 かぐや姫の生い立ち いまは昔、竹取の翁といふもの有けり。
野山にまじりて竹を取りつゝ、よろづの事に使ひけり。名をば、さかきの造となむいひける。
その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。
それを見れば、三寸ばかりなる人いとうつくしうてゐたり。翁いふやう、「我朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて、知りぬ。
子となり給ふべき人なめり」とて、手にうち入れて家へ持ちて來ぬ。妻の女にあづけて養はす。
うつくしき事かぎりなし。いとをさなければ籠に入れて養ふ。
竹取の翁、竹を取るに、この子を見つけて后に竹とるに、節を隔てゝよごとに金ある竹を見つくる事かさなりぬ。かくて翁やうやう豊になり行く。
この児、養ふ程に、すくすくと大きになりまさる。三月ばかりになる程によき程なる人になりぬれば、髪上げなどさうして、髪上げさせ、裳著す。
帳のうちよりも出ださず、いつき養ふ。この兒のかたちけうらなる事世になく、屋のうちは暗き所なく光り滿ちたり。
翁、心地あしく苦しき時も,この子を見れば、苦しき事もやみぬ、腹立たしきことも慰みけり。翁、竹を取る事久しくなりぬ。
いきほひ猛の者に成にけり。この子いと大きに成りぬれば、名を、三室戶齋部のあきたをよびて、つけさす。
あきた、なよ竹のかぐや姫とつけつ。この程三日うちあげ游ぶ。
よろづの游びをぞしける。をとこはうけきらはず呼び集へて、いとかしこく游ぶ。
二 つまどひ 1 世界の男、貴なるも賤しきも、いかでこのかぐや姫を得てしがな、見てしがなと、をとに聞きめでゝ、惑ふ。その邊りの墻にも、家のとにも、をる人だにたはやすく見るまじき物を、夜るは安きいも寢ず、闇の夜に出て、穴をくじり、かいばみ、惑ひあへり。
さる時よりなむ「よばひ」とは言いける。人のおともせぬ所に惑ひありけども、なにの驗あるべくも見えず。
家の人どもに物をだに言はんとて、言ひかゝれども、ことゝもせず。あたりを離れぬ君逹、夜をあかし、日をくらす多かり。
おろかなる人は、「ようなきありきは、よしなかりけり」とて、來ずなりにけり。その中になほ言ひけるは、色好みといはるゝかぎり五人、思ひやむ時なく夜晝來ける、その名ども、石つくりの御子・;くらもちの皇子・;右大臣あべのみむらじ・;大納言大伴のみゆき・;中納言いそのかみのまろたり、この人々なりけり。
2 世の中に多かる人をだに、すこしもかたちよしと聞きては、見まほしうする人どもなりければ、かぐや姫を見まほしうて物も食はず思ひつつ、かの家に行きてたたずみありきけれど、かひあるべくもあらず。文を書きてやれど、返事せず。
わび歌など書きておこすれども、かひなしと思へど、霜月しはすの降り凍り、水無月の照りはたたくにも、障らず來たり。この人々、ある時は竹取を呼び出て「娘を吾にたべ」と、ふし拝み、手をすりのたまへど「おのがなさぬ子なれば、心にも従はずなんある。
」と言ひて、月日すぐす。かかれば、この人々、家に帰りて物を思ひ、祈をし、愿を立つ。
思ひやむべくもあらず。「さりとも、つひに男あはせざらむやは」と思ひて、頼みをかけたり。
あながちに心ざし見えありく。 3 これを見つけて、翁、かぐや姫に言ふやう「我子の仏、変化の人と申しながら、ここら大きさまで養ひたてまつる志おろかならず。
翁の申さん事は聞き給ひてむや」と言へば、かぐや姫「なにごとをか、のたまはん事は、うけたまはらざらむ。変化の物にて侍りけん身とも知らず、親とこそ思ひたてまつれ」と言ふ。
翁「うれしくも、のたまふものかな」と言ふ。 4 「翁、年七十に余りぬ。
今日とも明日とも知らず。この世の人は、をとこは女にあふことをす、女は男にあふ事をす。
その后なむ門ひろくもなり侍る。いかでか、さることなくてはおはせん。
」かぐや姫のいはく「なんでふ、さることか、し侍らん」と言へば、「変化の人といふとも、女の身持ち給へり。翁のあらむ限りは、かくてもいますかりなむかし。
この人々の年月をへて、かうのみいましつつのたまふことを、思ひ定めて、一人一人にあひたてまつり給ひね」と言へば、かぐや姫のいはく、「よくもあらぬかたちを、深き心も知らで、あだ心つきなば、后くやしき事もあるべきを、と思ふばかりなり。世のかしこき人なりとも、深き心ざしを知らでは、あひがたしと思」と言ふ。
5 翁いはく、「思ひのごとくも、のたまふものかな。そもそもいかやうなる心ざしあらん人にか、あはむとおぼす。
かばかり心ざしおろかならぬ人々にこそあるめれ」。かぐや姫のいはく、「なにばかりの深きをか見んと言はむ。
いささかの事なり。人の心ざし等しかるなり。
いかでか、中に劣り優りは知らむ。五人の中に、ゆかしきものを見せ給へらんに、御心ざしまさりたりとて仕うまつらんと、そのおはすらん人々に申し給へ」と言ふ。
「よき事なり」と承。
六、犬夜叉《境中的夢幻城》的幾句詩
為了回答你的問題,我專門看了一次《竹取物語》和一次《鏡中的夢幻城》
前幾樓的回答雖然不曉得有沒有根據,不過我的順序是這樣的:
不見之緣 悲淚滿衣襟 不死靈藥又何用
此弓之力 箭可射殺龍 取其首級之寶珠
華麗之辭 假幾可亂真 奈何玉枝非俗物
苦戀之火 不能燃此裘 今日逢君淚始干
華美之裘 熾火了無痕 徒有虛表枉用心
此生之待 燕之子安貝 飄渺之說可是真
微露之光 怎與月爭輝 大概取自小倉山
滿月之秋 黃葉落羅裳 恰逢與君別離時
歸去之時 羽衣輕著身 慕君之思深無奈
七、犬夜叉劇場版之鏡中夢幻城中的詩句
犬夜叉劇場版《鏡中夢幻城》中的幾首詩,故事背景為《竹取物語》(輝夜姬來自月亮的世界,和皇帝產生情意,但是最后不得不回到月亮的世界)。
逢ふことも なみだに浮かぶわが身には 死なぬ藥も何にかはせむ
不見之緣 悲淚滿衣襟 不死靈藥又何用
わか弓(ゆみ)の力は龍あらば ふと射殺して 首の玉は取りてむ
此弓之力 箭可射殺龍 取其首級之玉珠
まことかと聞 きて見つれば言の葉を 飾れる玉の 枝にぞありける
華麗之辭 假幾可亂真 奈何玉枝非俗物
限りなき 思ひに焼けぬ皮衣 袂かはきて けふこそは著め
苦戀之火 不能燃此裘 今日逢君淚始干
なごりなく 燃ゆと知りせば皮衣 思ひの外衣 置きて見ましを
華美之裘 熾火了無痕 徒有虛表枉用心
年を経て波立ち寄らぬ住の江の まつかひなしと聞くはまことか
此生之待 燕子之安貝 縹緲之說可是真
おく露の光をだにぞ宿さまし をぐら山にて何もとねけむ
微露之光 怎與月爭輝 大概取自小倉山
今はとて 天の羽衣著るをりぞ 君をあはれと思ひいでける
歸去之時 羽衣輕著身 慕君之思深無奈
八、誰知道犬夜叉中有哪些詩詞佳句
俳句是世界上最短的詩。
在動畫《遙遠時空中》里的每一集最后都會有一段俳句。也很美~~~ 第壱話:春の野に 若菜つまむと 來(こ)しものを 散りかふ花に 道はまどひぬ 第弐話:天の原 ふみとどろかし なる神も 思ふ中をば さくる物かは 第三話:人を思ふ 心は我に あらねばや 身のまどふだに 知られざるらむ 第四話:しひて行く 人をとどめむ 桜花 いづれを道と 惑ふまで散れ 第五話:桜色に 衣は深く 染めて著む 花の散りなむ 后のかたみに 第六話:蓮葉の にこりにしまぬ 心もて なにかは露を たまとあさむく 第七話:さくら花 ちりぬる風の なごりには 水なき空に 波ぞたちける 第八話:わがやどの 花ふみしだく とりうたん 野はなければや ここにしもくる 第九話:命はや 何ぞは露の あだものを あふにしかへば 惜しからなくに 第拾話:春ごとに 花のさかりは ありなめど あひ見むことは 命なりけり 第拾一話:かきくらす 心の暗に 惑ひにき 夢うつつとは 世人さだめよ 第拾二話:風のうへに ありかさだめぬ ちりの身は ゆくへもしらず なりぬべらなり 第拾三話:かぎりなき 君がためにと 祈る花は 時しもわかぬ ものにぞありける 第拾四話:よるべなみ 身をこそ遠く へだてつれ 心は君が 影となりにき 第拾五話:うれしきを 何につつまむ 唐衣 袂ゆたかに たてと言はましを 第拾六話:深草の 野辺の桜し 心あらば 今年ばかりは 墨染に咲け 第拾七話:夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 云のいづこに 月宿るらむ 第拾八話:春霞 たなびく山の さくら花 見れどもあかぬ 君にもあるかな 第拾九話:山たかみ 下ゆく水の 下にのみ 流れて戀ひむ 戀は死ぬとも 第弐十話:大空を 照りゆく月し 清ければ 云隠せども 光けなくに 第弐十一話:宵のまも はかなく見ゆる 夏蟲に 惑ひまされる 戀もするかな 第弐十二話:身を舍てて 行きやしにけむ 思ふより 外なるものは 心なりけり 第弐十三話:戀せしと みたらし川に せしみそき 神はうけすも なりにけらしも 第弐十四話:戀ひしきに 命をかふる ものならば しにはやすくそ あるへかりける 第弐十五話:いのちだに 心にかなふ 物ならば なにか別れの かなしからまし 第弐十六話:わが戀は ゆくへも知らず はてもなし あふを限りと 思ふばかりぞ1 春日郊野 來摘嫩草之人 落櫻繽紛,不知前路2 望寥廓 聽驚雷 天音貫耳 縱天雷難阻斷 念彼此 厚誼永存3 思君戀君 心向君 忘我隨去 奈何身不隨心 空任孤心對流云4 櫻花徒散盡 不見君歸路 君離意已決 相送空折柳5 櫻花雅色 著我青衣 落花飄零 永留后世6 蓮葉素心真 污泥不染塵 露珠作白玉 何故也欺人7 櫻之花瓣 隨風飄散 空卷碎浪 永駐我心8 怒叱趕雀鳥 庭花皆踏散 野外無芳蹤 方至我家來9 天命如露滴 如幻更似虛 相逢若相知 逝亦不足惜10 春至花開日 花開盛極時 明年能見否 天命有誰知11 此心終夜暗 迷惑不知情 是夢還非夢 人間有定評12 風吹居無所 吾身如塵土 前途兩茫茫 不知何處去13 庭院點點紅 無盡為君折 誰道次花兒 春綻冬不凋14 欲寄無從寄 只身隔遠方 此心飛作影 日日在君旁15 朗朗賦笑顏 何將欣說函 如應裁云袖 攜來嘉日遠16 深草野邊櫻 今年應有情 花開都黑色 喪服墨磨成17 夏夜尚深秋 天明早已經 云間何處隱 曉月已無形18 開合若春霞 山櫻開似玉 見花如見君 難久不知足19 流水高山出 一心往下流 寸衷存戀意 也自永悠悠20 明月當空照 清河似白玉 云深難遮掩 尤可見銀光21 不見飛蛾事 徒然夜撲燈 此身迷惑甚 戀意枉加憎22 魂似已離體 遠去莫能助 所言非所思 言也離遠意23 從今無所戀 御手洗川來 川水將身滌 神靈允諾哉24 哀腸系思念 何畏難波前 若使情相易 生死族笑開25 迷生如得放 隨心任消長 縱使話離別 幸自免神傷26 送君去 情思莫問情歸去 情歸去 相逢足慰 不求朝暮。